良いマナーで楽しい釣りを

良いマナーで楽しい釣りを

楽しくなるのに難しい事は無いですよね。

あいさつのススメ

朝は「おはよう」。

あいさつ一つで一日が変わる事もたくさんありますよね。

乗合船ならなおさら。船上みんなが「はじめまして」なんて多々あること。

せめて隣同士ぐらいは「よろしく」「ありがとう」の声掛けを心がけましょう。

オマツリ騒ぎはお互い様で

釣りで言う「オマツリ」とは、釣り人同士の仕掛けが絡まる事。

釣りは複数の人が同時に仕掛けをおろすので、仕掛け同士が絡むのは日常茶飯事。

もちろん初心者でも上級者でも。

そんな時は一言「すいません」。あとは他の人とさらに絡まないようにすみやかに解きましょう。

時々上級者の方でも相手の方に文句を言う方が有りますが、これは間違い。お互い様です。

船宿のオモリ、ライン、仕掛の指定は守りましょう

乗合船では船長の合図で多数の仕掛けを同時に海に下ろします。

そんな時に一人だけ軽いオモリや重いオモリを入れるとどうなるでしょう?

潮の流れが無い時はまだ良いですが、流れが速い時には軽いと流されて隣の仕掛けと絡んでしまいます。

重くても同様に隣の仕掛けが絡んできます。これでは釣りになりません。

ラインや仕掛も同様。必ず船宿に号数等を確認して使うようにしましょう。

ローカルルールの遵守

海の上には各県、各地域ごとにルールが有ります。

例えば千葉県では、

東京湾内(大房岬から剣崎沖ライン以北)でのまき餌の量は一人3㎏まで。

千葉県の海でトローリングはできません。

全長20㎝以下のマダイ、全長22㎝以下のキンメダイ、全長30㎝以下のヒラメ、30㌔未満のクロマグロは再放流しましょう。

海ほたる周辺海域は水産動植物の採捕禁止。

等、他にも有りますが、出来る限り守ってきれいな海を守りましょう。

ライフジャケットは最後の命綱

カッパのように泳ぎが達者な人でも、海の力には絶対に勝てません。

沖釣りに限らず、堤防釣りやサーフ、磯での釣りの際にもライフジャケットは必ず着用しましょう。

ゴミ、タバコのポイ捨ては格好悪い

ポイ捨て行為を「はずかしい行為」と感じない人は、きっと他の人達に対しても無神経なんでしょう。

お互いそうならないように成長していきたいものですね。

ゴミは捨てずに拾いましょう

自分が捨てたゴミじゃなくても拾う。出来そうで出来ない格好良い行為。

釣りに限らず、どんなレジャーでも普段の生活の中でも心がけるようにしたいですね。

再利用のススメ

使い終わった仕掛けはどうしてますか?

池田丸では使い終わった仕掛けから、スナップやサルカン、釣針等を切り取り、

塩抜き、研磨して出来る限り再利用しています。

強度的に無理は出来ませんが、おかげで買い足す量が激減しました、皆さんもいかが?

自然との共存

人間も魚も海も自然の一部。魚を釣る事だけがフィッシングでは無い気がします。

海の上にいると本当に人間は小さな生き物だと感じます。

小さな魚はリリース、必要以上釣らない、荒れた海には釣りに行かない、ゴミは捨てない等、

大きな心で共存共生していきたいものです。

C O N T E N T S